アイユーゴー ?途上国の人と共に?

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久しぶりの事はじめ

このブログにずいぶんと遠ざかっていた。昨年12月にベトナムでの合同セミナーに参加してしてからだ。その当時は、この合同セミナーを無事終えることを最大の課題にしていたからそれが終了して、ほっとしていたせいもあるのだろうか。しかし、書かなければ、書きたいことがあるのにと思いつつ、今日まで来た。19歳から20代後半まで続いていた日記という風にはいかない。書くことによって次の自分を発見する楽しみがあるというのに。筆まめな人がうらやましいか。
 とにかく、先日1月18日から2009年のアイユーゴーの活動が始まった。というより小生の活動が始まった。毎月第3週の日曜日14時から「雑談の会」がある。今月は7名が出席するということだったが、5名となった。30代、50代、60代、80代のかたの集まり。本会に初めての方が2名おられ、NGOのことを知りたいという事だったため、事業地の地図をお見せして30分間説明をした。その後、自己紹介をしてそれぞれの関心をもっておられることを伺った。また日本でこのような会が行われている「日本を良くする会」のことも話した。
 「新田さん、こりゃ右翼やで」と「日本を良くする会」のパンフレットを見て、声が飛んだ。「いやいやそんなことないですよ」と、こんな方、あんな方など色々な方が今の日本をどのように思い、どのようにしたらいいかという話をしているところだ、そしてそれらの話をまとめて大きな声にして、日本を良くして行こうという会だといったことを話した。
 海外に出て、その国の人と話すとき、まず日本の状況を話せる人はどれほどおられるだろうか。あまりに少ないこと、唖然とする。もっと日本のことを語ろう。自分の地域のことを語ろう。グローバル市民として。

 今年、娘が成人となった。アメリカにいるからこちらの開催された成人式に出席はしなかった。
それで正月三が日を終え、アメリカに帰国する前に5冊の書物を渡した。神戸の妙心寺派の和尚様から紹介された本、岩波新書の「私とは何か」に始まり、ハーバード大学の入江昭氏の「日本の外交」、城山三郎の「落日燃ゆ」、そして書名は忘れたが、神戸の街を作った鈴木商会を語る小説、さらに「論語」を与えた。「私」に気づき、日本とアメリカの歴史を知り、戦争の残酷さを学び、日本の現代での一つの国作り、そして、仏教と同じころ日本に影響を与え、一つのアジアの精神となっている思想を学ぶように話し、これら5冊を渡した。もちろん、聖書も読むでしょう。幸い、アメリカの大学生は日本の学生と比較にならないくらい勉強しておりその環境は素晴らしいと語っているから、時間を取り、これらの書物を読んでくれると思っている。
 書物だけ日本がわかるはずはない。日常の忙しさの中で日本を見ることは難しいかもしれない。しかし、雑談の中でこんなことよりもっといいことができるのに、こうすれば、ああすればといったことが話せる場があることは大切なことと思う。

 それではまた。

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ベトナム合同セミナー

ベトナム合同セミナーに向けて。ー最終段階ー
 この合同セミナーは、タイ・ラオス・ベトナム・日本の4カ国の保健医療と社会福祉にかかわる専門家が、ベトナムのダラット大学に集い、2日間の研修を行い、最終的に自分たちの行動計画を作って行こうというセミナーである。
 タイからはミャンマーの難民キャンプの司令官とヘルスケアー、ラオスからはサバナケート(本会事業地)からヘルスケアー(当初2名が参加することになっていたが、一人がリタイアー、現地での緊急事態が生じたとのこと)、さらにベトナムでは、ダラット大学の社会福祉学部の若い教員から学生に至る多くの参加がり、日本からは神戸大学大学院保健科の院生たち。
 そこで、明日、本会副代表と三宮で最終の打ち合わせをする。
 神戸大学大学院生には、かなり積極性がある。小生はこのたび学生たちの間で、担当を決めてほしいと提言した。すると、小生とのコンタクトパーソンを決め、また、現地の発表者は自分の発表内容の徹底に余念がなく、何度も書き直し、さらに食文化交流などの準備も準備万端とのこと。実に、はやい。
 保健医療にかかわる人が、こうした経緯を通して、さらに貧しい国、つまり、基礎を作っていかなければならない国に出向いて、ある発見ができると、小生は大成功と考えている。
 既成の事実にのっとって、進むことは誰でもできる(それすら難しい場合もあるでしょうが)。子供は、親からもらえるものは、当然のこととしていただく。しかも、兄弟姉妹がいると、平等でなければならないと考える。教育も平等だ、何もかも平等と思う。ましてや、水は出っぱなし、電気はつけっぱなし、どこから来ているかなどは、いつの間にか忘れて。忘れても、豊かに暮らしていける。
 自分たちが一歩進んで、何かを作るということがなければ、退歩しかない。
 NGOにも使命がある。まあ、アイユーゴーというNGOは、NOT GOOD ORGANIZATIONとよばれないように。そのミッションを全うしたい。それには我々アイユーゴーのメンバーが、一人づつ、どんなミッションを持つかで決まってくる。小生はそう思う。
 ところで、
 タイの国際空港閉鎖により、タイ、ラオスからの出席が危ぶまれているが、すでに予約したホテルなどに関しては、ベトナムのコンタクトパーソンであるMs.HIENが柔軟に対応すると言って、こちらからの情報をいつもチェックしてくれている。
 ある意味で、緊急事態だが、今回は、小生が送る情報、さらに現地、タイ・ラオス・ベトナム・神戸大学などから来る情報も必要に応じて、共有できるように発信している。そのため、タイの空港閉鎖に伴い、ラオスがバンコク経由でない航路の情報を流してくれている。もちろんそれをタイ側に転送し、活発な情報交換をしている。
 最後まで気を緩めることはできない。
 ちなみに、このセミナーの助成団体は三菱UFJ国際財団であります。
 報告まで。

ベトナムのダラット大学における4カ国合同セミナー

このセミナーは、三菱UFJ国際財団から助成を受けて12月7日から11日にベトナムのダラット大学で行われる医療福祉と社会福祉の合同セミナーである。つまり人間が困った状況にいるとき、どの分野でどのように扶助を受けるのかを考えるセミナーである。参加者は、日本からは神戸大学大学院で医療福祉の研究をする院生、ベトナムからはダラット大学の社会福祉学部の学生、院生、助手、講師また、タイからはミャンマーの難民センターの司令官とヘススケアー、ラオスからはヘルスケアーである。いろいろな分野の若者が集うセミナーとなっている。同じ分野の人たちが4カ国から集うのではない。従来、こうしたセミナーは同じ分野の専門家が集まり、国同士の情報交換となることが多い。今回は、少しひねりを入れている。同じこのグローバルな世界の中で、異なる分野の専門家が国の枠にとらわれず議論をしようということだ。
 たとえば、一人の交通事故者が病院に運び込まれた。日本人は医療福祉の視点でその患者に対処する。そのあと、ベトナム人が社会福祉の視点で、患者をケアーする。タイ人は事故の原因からケアーに至る過程での問題点、それに対する改善点はなにか、難民センター内での事故を想定して、考える。それぞれの立場で考え、それそれの考えに補足するところ等を補うことができると、いいのかなと考えている。
もちろん、最も大切なことは、若者がこのセミナーでふれあい、啓蒙しあい、ネットワークを築き上げられるといいかと思っている。
 現在、当初参加予定者で、日本から一人、ラオスからも一人キャンセルがでた。現在タイの国際空港が封鎖されている。タイ、ラオスの参加者に影響が出なければと思っている。
  

雑談の会

毎月第3日曜日に、本会の事務所で雑談の会がある。周知活動は皆無に等しいので、参加者はごくごく少数。昨日、いつものようにMr.Sが時間少し前にやってきた。
事務所に上がったとたん、折り込み作業に加わっていただいた。あらかじめ、本会の理事が作成した「コーヒー基金」のりっぱなちらしと毎日新聞に掲載されたアイユーゴー(と言っても小生のことがメインになってしまった記事)の掲載記事、振込用紙、挨拶状をテーブルの上に置いており、席に着くや、折り込みの仕方で、「性格がわかるな?」と言いながら、作業が始まった。と同時に彼が話し始めた。
いろんなジャンルを語る方だが、おもには、人権問題だ。職場から研修に派遣され、その時の色々な内容を聞くことができる。そして昨日彼の話を聞きながらふと感じた。彼の人権の話は、日本の人権の歴史ではないかと。どうして、その研修が行われているのか。その研修が行われるにいたった経緯は何なのかがわかるにつれて、企業と人権の問題が歴史的に深くかかわっていることになることに気づいた。企業とは簡単にいえば、社会的に貢献すべき事業であり、社会を成立しているのは一人一人の人権を持つ人間だ。そのかかわりかたが歴史的に存在するのが人権問題だし、日本の歴史を物語っているように思ったのだ。
翻って、アメリカでの大統領選挙においても、我々が見逃してはならないのは、アメリカの歴史だ。アメリカの歴史は、イギリスで受けた宗教的迫害を逃れてMayflower号に乗って新しい国を作ろうとしてきた人たちから始まる。その歴史の流れをくむ信仰心の強い人がマケインの共和党を多く支持し、教会に行かない人がオバマを支持したと言われた。現状の政治的問題というより根深く潜む宗教的対立がアメリカの政治を動かしていると、選挙があるたびに言われる。2004年の大統領選挙でブッシュが宗教を大いに利用したことが勝因と言われた。大統領選挙は単なる政治祭りではなく、宗教の現実がそこにある。それを知るにはアメリカの歴史を学ばなければならない。小生のアメリカ人の親友のひとりは宗教を忌み嫌う。彼の先祖はドイツだ。宗教の根源的な話は通じないことが多い。それ以前の問題として。
日本を理解するにも、アメリカを理解するにもその歴史をしっかり学ばなければならない。雑談の会でこんなことを考えることができて、何よりだ。
Mr.S氏は1時間作業を手伝いながら、語ってくれた内容もさることながら、かれの1時間の作業のおかげで、残りの仕上げがずいぶんと楽となった。

感謝、感謝。

地域の会

ピロリ菌を排除する抗生物質は強烈だった。最後が何よりも聞いた。腰砕けするほどの力をもった薬だった。そののちの検査をしていないから除菌できたかどうかは定かではない。しかし自分の体の内部で起きた事件は、自分の体を横たえて、自分はその戦いがただ終わるまでじっと我慢するしか他になかった。
その事件が完全に終わらないうちに、名古屋に出かけた。もちろんNGOの仲間たちに会うためだ。11月8日土曜日だ。19時の約束だったが、体調が崩れるといけないから1時間少々早めに着いて、整えた。居酒屋で計6名が語り合った。この人たちとは何年ぶりかの集まりであったが、その話は当地がまとめることになっているから、そちらにお願いし、そののち紹介できればいいかと思う。今夜は、彼らと食事をしながら、ふと思ったことを、簡単にまとめた内容を記しておきたい。
彼らは数年前にタイ北部に行き、貧困の子供たちへ図書館を建造したのだ。タイの王室基金が子供を麻薬の被害から遠ざけるために全寮制の小中高の学校を建設した。その一環の活動に加わり、子供の未来を切り開く手立てとして図書館を建設した。それから後、今日まで、彼らは、毎年のように協力物資を届けている。このたびの会合は、その活動に加え、当地の子供たちに未来を担うに必要なことは何であろうかということについての話し合いだった。ただ、ふと小生が思ったこととは、彼らは細かい活動を通じつつ、自ずと生じる現地との信頼関係が見えてきて初めて、この時点に達して来たのではないかということだった。これはODA ではできないNGOの活動かと思った。ただ、彼らの下地には日本青年会議所の国際貢献活動のひとつであるGTSにあることは確かであろうと思う。
こうしたことは、高校、大学でも必要な活動だ。

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